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デッド・サイレンス [映画2009]

デッド・サイレンスデッド・サイレンス (2007)

【監督】ジェームズ・ワン
【出演】ライアン・クワンテン / アンバー・ヴァレッタ / ドニー・ウォルバーグ / ボブ・ガントン / マイケル・フェアマン / ジョアン・ヘネイ / ローラ・リーガン / ジュディス・ロバーツ


★★★ [60点]「叫んだら、死ぬ!? 」

妻とともに暮らすジェイミー・アーシェンの元にある日腹話術人形が届く。その直後妻が変死をとげ、ジェイミーにその疑いが向けられる。腹話術人形が不吉の象徴となる故郷のことを思い出した彼は一路故郷レイブンズフェアへと向かう。

スプラッターなホラーなら苦手だなと思ってたけどそれほどでもなく控えめで助かった。腹話術人形(と腹話術師)の復讐というある意味定番のオカルトな展開ではあるけど十分怖がらせてもらいました。ストーリー的に疑問に思っていたことをすべて吹き飛ばすオチも効いていてとっても小気味悪くエンディングを迎えております。

腹話術師に口動いてるなんて絶対言っては駄目です。いつの時代でも


Posted by kobyas on 2009/12/13 with ぴあ映画生活

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ヒトラーの贋札 [映画2009]

ヒトラーの贋札〈にせさつ〉ヒトラーの贋札〈にせさつ〉 (2006)

【監督】
【出演】カール・マルコヴィクス / アウグスト・ディール / デーヴィト・シュトリーゾフ / ドロレス・チャップリン / マリー・ボイマー / マルティン・ブラムバッハ / アウグスト・ツィルナー / ファイト・シュテュプナー / セバスチャン・アーツェンドウスキ / アンドレアス・シュミット / ティロ・プリュックナー / レン・クトヤヴィスキ / マリアン・カルース / ノーマン・シュトフレーゲン / ベルント・ラウカンプ / ディルク・プリンツ / ヒーレ・ベゼラー / エリック・ヤン・リップマン / ティム・ブレイフォーゲル / ローラント・フィッシャー・ブリアント / ルイ・オースティン / ミヒャエル・ラシナス / ミヒャエル・ブローン / アーンツ・シュヴェリング・ゾーンレー / ヤン・ポール / リリー・クーグラー / マティアス・ルーネ / ハインツ・シュバート / ロージ・シュトラーカ / ホルガー・ショーバー / スティーブ・シード / ペーター・シュトラウス / ベルンハート・リンケ / ヴァーナー・デーン / レアンダー・モダーゾーン


★★★☆ [70点]「完璧な贋札。 それは俺たちの命を救うのか。 それとも奪うのか 」

第二次世界大戦中、ナチスは大量の贋札製造を行う「ベルンハルト作戦」を実施する。この作戦のため世界的な贋作師サリーをはじめとするユダヤ人技術者が各収容所から集められる。その作業ゆえユダヤ人でありながら破格の対応をうける彼ら。しかし生きるためにナチスに協力していることに疑問を持つようになる。

贋札製造に必要な技術があることだけで優遇される彼ら。要望通り贋札を作り続ける限りかれらの命は保証されるがそれはナチスが生き延びることにつながり他のユダヤ人の命を奪う結果になる、というジレンマをうまく描いていると思う。サリーと以前自分を逮捕したナチス将校との関係も面白い。サリーを利用していたのは間違いないがそれだけでは無かったように思えるしサリーもそう感じていたのと思う。

サリーは天才的な贋作師、その意味では生きるために贋札を作っているとはいえなんらかの達成感があったのかもしれない、その点からの見方もいれて欲しかったような。


Posted by kobyas on 2009/11/30 with ぴあ映画生活

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2012 [映画2009]

2012 (2009)

【監督】ローランド・エメリッヒ
【出演】ジョン・キューザック / キウェテル・イジョフォー / アマンダ・ピート / オリヴァー・プラット / タンディ・ニュートン / ダニー・グローヴァー / ウディ・ハレルソン


★★★☆ [70点]「これは、映画か。」

元妻から子供を預かりイエローストーン国立公園でキャンプをするジャクソン。以前は公園だった禁止区域に入り池が干乾びているのを発見した直後、軍に拘束される。開放された後、チャーリーという男から地球滅亡が目前に迫っていると聞かされるが相手にせずキャンプを続ける。しかしその後その言葉を証明するように世界各地で天変地異が発生する。

地球滅亡を脅威の映像で描くパニック大作。地球滅亡というトンデモ設定なのではあるが、「あれ」が製造された場所とかホントにありそうなことを散らばめているので微妙に現実感があったりするのが何とも不気味。ジャクソンにしても最後の展開とか自業自得なところが多分にあったりして、その行動がカッコイイ主役的なものでなく元妻と子供を守る普通の一人の男というのも妙な親近感とともに現実感が残る要因かもしれない。この映画でカッコイイ人物を挙げるとすれば「勇気ある選択」をした合衆国大統領と少しも動じないチベットの僧侶が思いつくのも興味深いのだけど。

数々の天変地異の映像表現はただ見とれるばかりの迫力。この迫力は大画面と大音響で味わいたい。久しぶりに映画館で観て良かったと思える映画であった。しかしエメリッヒ監督は何度地球を危機に陥れたら気がすむのだろう。


Posted by kobyas on 2009/11/25 with ぴあ映画生活

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AVP2 エイリアンズ VS. プレデター [映画2009]

AVP2 エイリアンズ VS. プレデターAVP2 エイリアンズ VS. プレデター (2007)

【監督】コリン・ストラウス / グレッグ・ストラウス
【出演】スティーヴン・パスカル / レイコ・エイルスワース / ジョン・オーティス / ジョニー・ルイス / アリエル・ゲイド


★★☆ [50点]「新種降臨」

前作のラストで母国の宇宙船に回収されたプレデターの体内にはエイリアンの幼体がいた。成長したエイリアンはプレデターを襲い宇宙船は地球に墜落しエイリアンたちが地球へと降り立つ。一方新たなプレデターもエイリアンを殲滅すべく地球にやってくる。

前作はなんだかんだで結構楽しめたので今回も期待してたのだけど、うーん。エイリアンとプレデターの戦いというよりはエイリアンが人間に圧倒的な殺戮を行うなか、マイペースなプレデターがエイリアンと戦うみたいなお話。ばっさばっさと人が殺されていくだけなので普通のホラーかと思ったくらい。あんな数いるエイリアン相手に1匹のプレデターじゃ戦うにも盛り上がりにも欠けてしまうし。一番気になったのが画面が真っ暗でよく見えなかったこと、個人の環境のせいかもしれないけどもう何が何だがわからないシーンが多くてフラストレーションたまりっぱなしでした。


Posted by kobyas on 2009/11/22 with ぴあ映画生活

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となり町戦争 [映画2009]

となり町戦争となり町戦争 (2006)

【監督】渡辺謙作
【出演】岩松了 / 原田知世 / 瑛太 / 菅田俊 / 飯田孝男 / 江口洋介 / 小林麻子


★★★ [60点]「町対町、役所と住民、上司と部下、そして男と女 今、一線を越える! 」

ある地方の田舎町、舞坂町。そこに暮らす北原修路は町の広報紙に「となり町の森見町と戦争をします」と書かれているのを見つけ呆然とする。しかし開戦日になっても何も変わることなく普通の日々を過ごす。そんなある日対森見町戦争推進室から一本の電話が掛かってくる。

自分の住んでいる町がいきなり隣町と戦争を始めるというとんでもない設定、冒頭のコメディータッチに比べ後半は結構重くなるが、前半で見せた不条理っぽさが話が進むにつれ戦争というものはその不条理こそが現実と言う妙なリアリティーに繋がっていて興味深く観れた。不器用な2人の恋愛ストーリーもなかなかでした。

原田知世はなんか良いね、相変わらず若干のBlendy押しはあるけど。


Posted by kobyas on 2009/11/21 with 映画生活

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マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 [映画2009]

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 (2007)

【監督】ザック・ヘルム
【出演】ダスティン・ホフマン / ナタリー・ポートマン / ジェイソン・ベイトマン / ザック・ミルズ / テッド・ルジック / マイク・リアルバ / スティーヴ・ホイットマイア / マルシア・ベネット


★★☆ [50点]「ようこそ、誰も見たことのない 世界初の映像ワンダーランドへ! 」

摩訶不思議なおもちゃ屋「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」のオーナーであるマゴリアムおじさんが突然に引退宣言し跡継ぎとして支配人だったモリーを指名する。突然の出来事に戸惑うモリーのもとに更なる騒動が振りかかる。

確かに不思議なおもちゃ屋である、ちょっと楽しそうだ。それはそれで良いのだけど中身はイマイチ。「魔法を信じる心」を軸に話が進んでいくのだけど妙にあっさりしすぎ。ピアノにスランプなモリー、友達できないエリック、堅物なヘンリーとそれぞれのエピソードを持った人物がいるのに突っ込みが足らないというか放置とはなんとも勿体ない。ダスティ・ホフマン、ナタリー・ポートマンの二大俳優が出ているのに少々残念。

それにしてもどうやって帽子を取ったんだ、エリックは。


Posted by kobyas on 2009/11/15 with 映画生活

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サマーウォーズ [映画2009]

サマーウォーズ (2009)

【監督】細田守


★★★ [60点]「「つながり」 こそが、ボクらの武器」

ネットの中の仮想社会OZが現実社会に深く関わる近未来の日本。数学オリンピックの日本代表の選考にもれて落ちこむ小磯健二は、憧れの先輩夏希から「一緒に帰郷する」という変わったアルバイトを頼まれる。一緒に故郷である長野に向かった2人はひょんなことから世界崩壊の危機に立ち向かうことになる。

ネット仮想社会、田舎の大家族、世界危機、と普通に考えると絶対繋がらないキーワード。これらを判り易く繋げているので多少の無理は仕方なく、でもいいテンポで話が進むので違和感をあまり感じることなく楽しめた。後半への盛り上がりもアニメっぽいと言うかお約束的で、最初うざい存在だった連中が頼もしくなったり、大家族の絆が発揮されるベタな展開は大歓迎。そしてうっかり忘れてた青春映画テイストもあっていろいろてんこ盛りで良かった。声優の役者起用を否定する気は無いけど今作ではやや力足らずかなって思うシーンがいくつかあったのが残念。

花札のやり方はあんまり覚えてないけど無性に「コイコイ」て言いたい気分になる。


Posted by kobyas on 2009/11/05 with 映画生活

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4分間のピアニスト [映画2009]

4分間のピアニスト4分間のピアニスト (2006)

【監督】クリス・クラウス
【出演】モニカ・ブライブトロイ / ハンナー・ヘルツシュプルング / スヴェン・ピッピヒ / ヤスミン・タバタバイ / リッキー・ミューラー / シュテファン・クルト / ヴァディム・グロウナ / ナディヤ・ウール


★★★ [60点]「弾く時だけわかる。何のために生まれてきたか。」

刑務所でピアノを教えることになったクリューガー。かつて天才ピアニストと言われたものの今では刑務所に収監されているジェニー。クリューガーは彼女の才能に惚れ込み、新人コンテストの優勝を目指しレッスンを開始する。

もう少し心暖かい話を予想してたのだがこんなに重く暗い話とは思いもしなかった。主役の二人の心のふれあいを描くというよりは魂のぶつかり合いを描くといった方がしっくりくる。
主役を含む登場人物もなかなかの曲者ぞろいで話の展開が見えないというか、裏切られる展開が多くて流されるように最後まで観てしまった。特に最後の4分間の演奏はまさに予想外の展開で驚かされた。

こんなに重く暗い映画なのにあのラストシーンにはどこか惹かれる、不思議な感じだ。


Posted by kobyas on 2009/11/04 with 映画生活

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サンシャイン 2057 [映画2009]

サンシャイン 2057サンシャイン 2057 (2007)

【監督】ダニー・ボイル
【出演】キリアン・マーフィ / 真田広之 / ローズ・バーン / ミシェル・ヨー / クリフ・カーティス / クリス・エヴァンス / ベネディクト・ウォン / トロイ・ギャリティ / マーク・ストロング


★★☆ [50点]「2057年、人類は、太陽滅亡の危機を救えるのか」

2057年、太陽の活動が低下し地球滅亡の危機に瀕していた。太陽再生の策として太陽に核爆弾を打ち込むイカロス作戦を実行する。7年前のイカロス1号は太陽到着直前に消息を絶ち失敗、ラストチャンスとしてイカロス2号が太陽へ接近する。そんな中、イカロス2号は1号からの救難信号を受信する。

地球を救うため困難なミッションに挑み、続出するアクシデントに立ち向かうという定番な展開は観ていて熱くなるのでそれは良い。しかし、後半のホラーテイストな展開はどうなんだろうか。前半でも展開が急だったりして説明不足の感が否めないのに、もう何が何だかさっぱりな展開になってしまった。あれも良いという人もいるだろうけど個人的には前半の「太陽(の熱)との戦い」の流れのままでも十分面白かったと思うのだけど。

微妙に不愉快なサブリミナルがあったり、特に後半に見にくいカメラワークがあったりと映像的にもイマイチ。
エンドロールを観ながらなんかジャミラを思い出した。


Posted by kobyas on 2009/10/25 with 映画生活

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地球外生命体捕獲 [映画2009]

地球外生命体捕獲地球外生命体捕獲 (2006)

【監督】エドゥアルド・サンチェス
【出演】マイケル・C・ウィリアムズ / ポール・マッカーシー=ボーイントン / ミスティ・ローザス / キャサリン・マンガン / アダム・カウフマン / ブラッド・ウィリアム・ヘンケ


★★★ [60点]「今度の森には何かが潜む」

アメリカの片田舎。夜闇の中、3人の男が行動を開始する。彼らは15年前「奴ら」に拉致され実験体になった過去がありその復讐をすべく「奴ら」の捕獲を試みているのだ。ある夜、奇跡的にもその捕獲に成功してしまう。

宇宙人捕獲から始まるこの映画。忌まわしい過去を持つ彼らが念願であった宇宙人捕獲を達成した途端、してしまったことへの後悔の念と恐怖に襲われる感が全体的に漂い何ともいえない雰囲気がある。
普通に宇宙人による拉致が行われている設定になっているのでこれを受け入れられるかどうかで見方も変わってくるとは思うけどXファイルな世界が好みであればそれなりに楽しめるとは思う。

それなりにすっきりと終わってはいるけど、よくよく振り返ると人類惨敗で残念。しかしこの邦題はインパクトあるわ。


Posted by kobyas on 2009/10/23 with 映画生活

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