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アマルフィ 女神の報酬 [映画2011]

アマルフィ 女神の報酬アマルフィ 女神の報酬 (2009)

【監督】西谷弘
【出演】織田裕二 / 天海祐希 / 戸田恵梨香 / 佐藤浩市 / 大塚寧々 / 伊藤淳史 / 佐野史郎 / 福山雅治 / 平田満 / 小野寺昭 / サラ・ブライトマン / 大森絢音


★★★ [60点]「事件の真相を求め、外交官・黒田がイタリアを駆ける」

イタリアの日本大使館に外交官・黒田康作が派遣される。彼はイタリアにて行われるG8でテロが行われるという情報の調査を秘密裏に開始する。しかしひょんなことから日本人少女の誘拐事件に巻き込まれてしまう。

日本人少女の誘拐事件を発端に始まる謎の犯人グループによるテロを阻止するため奮闘する外交官の活躍を描くサスペンス。邦画初となるオールイタリアロケで製作された。監督は西谷弘、主演は織田裕二、天海祐希。

無口でクールな織田裕二もまた良し。ストーリーもサスペンスしてて飽きることはなかったけど、監視カメラやGPSの使い方がなんか中途半端だったような。もっと効果的に使えばもっと緊迫感アップだったろうに。しかしながら、イタリアの町並みも美しく、ロケの甲斐はあったように思う。

終盤、戸田恵梨香演ずる研修生の「なんか盛り上がっちゃって」がなんか説得力あって笑った。


Posted by kobyas on 2011/10/10 with ぴあ映画生活

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U.N.エージェント [映画2011]

U.N.エージェント (2011)

【監督】ジャコモ・バッティアート
【出演】ブノワ・マジメル/イポリット・ジラルド/カロリーナ・グルシュカ


★★★ [60点]U.N.エージェント

1995年ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のさなか、都市スレブレニツァは国連安保決議に基づいた安全地帯にあるにも関わらず8000人以上のポニュニャック人が消息を絶った。国連組織ICTYは検察官・ジャックを派遣する。捜査を始めたジャックは虐殺が行われたことを確信するがセルビア人部隊の妨害が始まる。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のなかで起きた「スレブレニツァの虐殺」を題材にしたTVM。第二次世界大戦後のヨーロッパで最悪の戦争犯罪と言われる惨劇の真相を追って主人公らが奔走する姿が描かれる。主演の検察官にブノワ・マジメルを配する。

事実を元に作製された作品。そのためか派手さには欠けるが虐殺や発掘など表現に生々しさがあり観ていて痛々しさが残る。紛争の終結や墓所を何度も移動する理由などちょっと意味がよく分からなかったところがあったのでもう少し分かりやすく描いてくれればなお良かった。この種の事実を映画でしか知れない自分の認識にややへこむ。
邦題はもうちょっと頑張れ。


Posted by kobyas on 2011/10/03 with ぴあ映画生活

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SUPER 8/スーパーエイト [映画2011]

SUPER 8/スーパーエイトSUPER 8/スーパーエイト (2011)

【監督】J.J.エイブラムス
【出演】ジョエル・コートニー / エル・ファニング / カイル・チャンドラー / ライリー・グリフィス / ライアン・リー / ガブリエル・バッソ / ザック・ミルズ / ロン・エルダード / ノア・エメリッヒ


★★★ [60点]「僕たちは、ひとりじゃない。」

1979年、オハイオ。保安官補佐の父ジャクソンと二人暮らしのジョーは、友達と8mm映画の作成に夢中。ある日、駅での撮影の最中に列車の脱線事故に巻き込まれる。その後突如現れた軍からなんとか逃げ帰ったジョー達だがその日から街でおかしなことが起こり始める。

監督J・J・エイブラハム、製作スティーヴン・スピルバーグというコラボで贈るSFアドベンチャー。自主映画を撮影中に偶然列車事故を目撃した少年少女達が巻き込まれる不思議な事件を描く。主演はジョエル・コートニー、エル・ファニング。

なんか地味。言い換えれば懐かしいとも表現はできる。映像的には決して地味でもないし古くもないんだけど、鑑賞後のイメージでそう思うのはいつかどこかで観たいろんなものがあったからかも。それがこの映画の狙いなら大成功だと思う。

タイトルのSUPER8の意味が分からん。8mm?


Posted by kobyas on 2011/10/09 with ぴあ映画生活

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カンフー・パンダ2 [映画2011]

カンフー・パンダ2 (2011)

【監督】ジェニファー・ユー
【出演】


★★★☆ [70点]「僕が世界を救うんだ」

シーフー老師のもと伝説の龍の戦士となり、平和の谷を守る日々を送るポー。ある日、謎の武器を用いて世界征服を企むシェン大老の噂を聞き、その野望を打ち砕くべくポーとマスター・ファイブの新しい戦いが始まる。

ブヨブヨパンダのポーがカンフーの達人となり、なんだかんだと悪に立ち向かうシリーズ第2弾。主演のポーにジャック・ブラック、その他にもアンジェリーナ・ジョニーやダスティ・ホフマンなど相も変わらずビックリするほどの豪華声優が揃う。

安定の続編、十分面白い。前作同様、動物(一部昆虫)のアクションがよく考えられていて感心する、クジャクなんて観ていて楽しい。お話的にもお笑いポイントの入れどころがなんとも効果的、個人的にはカマキリのつぶやきがツボだった。そして後半に行くに連れのポーのかっこよさ度がハンパ無い。

でもこれ声優がほんと豪華、上のお三方に加えてルーシー・リュー、ジャッキー・チェン、ゲーリー・オールドマンにミシェル・ヨーそしてジャン=クロード・ヴァン・ダムとか。これで映画作ってくれ。


Posted by kobyas on 2011/10/03 with ぴあ映画生活

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路上のソリスト [映画2011]

路上のソリスト路上のソリスト (2009)

【監督】ジョー・ライト
【出演】ジェイミー・フォックス / ロバート・ダウニーJr. / キャサリン・キーナー / トム・ホランダー / リサ・ゲイ・ハミルトン / ロバート・ダウニー・Jr.


★★★ [60点]「奏で続ければ、いつかきっと誰かに届く」

LAタイムズのコラムニスト、スティーヴ・ロペス。ある日彼は2弦しかないバイオリンを見事に弾くホームレスの男、ナサニエル・エアーズと出会う。彼に興味を持ったロペスは彼についてのコラムの連載を始める。大反響を呼ぶコラムにロペスはさらに取材を続けるが、いつしかナサニエルとの友情が芽生え彼を救いたいと思い始める。

ホームレスの天才音楽家ナサニエル・エアーズ、彼と偶然出会ったLAタイムズの記者がその交流を誌上に連載し全米で話題となった実話を映画化。主演の天才音楽家にジェイミー・フォックス、LAタイムズの記者にロバート・ダウニー・Jrを配する。

淡々と始まりそして終わる。ナサニエルとロペスの2人の過去をちらほら描いているんだけど若干足りないかな、そのためかどちらにも感情移入がしにくい。まあ実話ベースだし、2人とも現役だし、いろいろ制限があったのかもしれないけど。それでも時折流れる音楽は印象的ではある。

ジェイミー・フォックスが最初から分かっていても気がつかないくらいの熱演だった。役者ってスゴイね。


Posted by kobyas on 2011/09/26 with ぴあ映画生活

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劔岳 点の記 [映画2011]

劔岳 点の記劔岳 点の記 (2009)

【監督】木村大作
【出演】浅野忠信 / 香川照之 / 松田龍平 / 宮崎あおい / 役所広司 / 小澤征悦 / 國村隼 / 井川比佐志 / 螢雪次朗 / 仁科貴 / 蟹江一平 / 新井浩文 / 鈴木砂羽 / 石橋蓮司 / 夏八木勲 / モロ師岡 / 仲村トオル / 小市慢太郎 / 橋本一郎 / 本田大輔 / 笹野高史 / 安藤彰則


★★★★ [80点]「誰かが行かねば、 道はできない。 」

明治39年、陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎は日本地図の完成を急ぐ陸軍から剣岳の測量の命令を受ける。しかし剣岳はその険しさから未だ未登頂の難所であった。さらに、日本山岳会というライバルも出現し、陸軍のメンツというプレッシャーを負いながら剣岳測量が開始される。

明治時代初期、日本地図の完成のため前人未踏の剣岳への登頂を目指した男たちの物語を壮大な映像美とともに描く。監督は日本を代表するカメラマン木村大作。主演の測量士に浅野忠信、現地の案内人に香川照之を配する。

男たちが静かに熱い。測量士というやや地味な題材だけど、陸軍、日本山岳会との関係の狭間で登山というものに向き合い仕事を淡々と行う姿に心惹かれた。映像美も流石なもので150分という大作ながらその時間を感じさせなかったのは、効果的に流れる時には雄大で時には厳しい映像も一役買ってる。登頂への盛り上がりに欠けるのは「測量」という部分に重きを置いた故か。その後の展開でさらにテンションが下がるが日本山岳会のフォローのおかげでなんとかいいエンディングを迎えれた。

しかしあれだ、綺麗な浅野忠信を初めて観たような気がする(序盤のみ)。


Posted by kobyas on 2011/09/24 with ぴあ映画生活

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ワルキューレ [映画2011]

ワルキューレワルキューレ (2008)

【監督】ブライアン・シンガー
【出演】トム・クルーズ / ケネス・ブラナー / ビル・ナイ / テレンス・スタンプ / トム・ウィルキンソン / カリス・ファン・ハウテン / トーマス・クレッチマン / エディ・イザード / クリスチャン・ベルケル / ジェイミー・パーカー


★★★☆ [70点]「ワルキューレ」

第二次世界大戦末期、日々劣勢になっていくドイツ。アフリカ戦線で負傷し右手と左目を失ったシュタウフェンベルグ大佐、彼はヒトラーの独裁政権に疑問を持ち始め、軍内部で密かに活動しているレジスタンスグループに加わる。そして彼が立案したヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」が決行される日が来る。

第二次世界大戦時に実際起こった最後のヒトラー暗殺未遂事件を緊迫感たっぷりに描いた作品。主演はトム・クルーズ、監督はブライアン・シンガー。

実話だけに結末はわかっているのだけれども楽しめた。
ドイツ国内での親ヒトラーと反ヒトラーそして中立と関わる人の関係を丁寧に描いており誰が何処につくのかわからない緊張感を生み出している。予備部隊の将校や通信部署の責任者が口を揃えて「勝つ方につく、どっちだ」と言ってるあたりが第二次世界大戦におけるにドイツの行く末を垣間見るようだった。暗殺が未遂に終わった後でもヒトラーが画面には出て来ない演出がもしかして感を引き出していてなんとも憎い。

しかしまあこの話にトム・クルーズを配しますか。いや、しっかり演じてたとは思うけど。


Posted by kobyas on 2011/09/17 with ぴあ映画生活

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ラスト・ブラッド [映画2011]

ラスト・ブラッドラスト・ブラッド (2009)

【監督】クリス・ナオン
【出演】チョン・ジヒョン / 小雪 / 倉田保昭 / アリソン・ミラー / リーアム・カニンガム / JJフェイルド / コリン・サーモン


★★★ [60点]「斬り開く── 私の運命 」

日本刀を片手に異様な種族「オニ」との戦いを続ける少女サヤ。彼女の目的は全てのオニの起源となるオニゲンを倒すこと。1970年の日本、彼女は共通の目的を持った秘密組織の手配でオニの活動が活発となっているとあるアメリカ空軍の基地に潜入することになる。

セーラー服をまとい日本刀を片手にヴァンパイヤとの戦いを繰り広げるアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」が知らない間にまさかの実写化、それも海外製。主演は韓国女優で唯一大好きチョン・ジヒョン、日本からも小雪、倉田保昭が参加。

好みの部類だけど微妙。セーラー服、刀、そして1970年代という舞台はオリジナルからの引用もあるけどその雰囲気はなかなか良い感じ。チョン・ジヒョンもセーラー服はどうかと思ったけどかなりイメージが近い。ただ、その設定の描写が雑。オリジナルを観てる人はなんとなく受け入れられるかもしれないけど初見ではわかんないかも。個人的には副題にヴァンパイヤの文字があるのに劇中でまったく使われなかったことが気になる。海外ではあれをヴァンパイヤて呼ぶことに違和感あるかもしれないけどそれなら副題どうにかすればいいのに。

ワイヤーアクション中心のアクションシーンは見応えあったと思う。序盤、中盤、ラストと3つの見せ場があって序盤は掴みでチョン・ジヒョンが魅せるし、中盤は倉田保昭が流石の貫禄で観せる。ラストは対小雪なのでアクションは控えめだけど彼女のラスボス的な存在感は圧倒的で見事でした。

スタッフロールの初っぱながGIANNAなんだけどこれってチョン・ジヒョンのことなの?


Posted by kobyas on 2011/09/12 with ぴあ映画生活

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パッセンジャーズ [映画2011]

パッセンジャーズパッセンジャーズ (2008)

【監督】リュイ・オマル
【出演】アン・ハサウェイ / パトリック・ウィルソン / デヴィッド・モース / アンドレ・ブラウアー / クレア・デュヴァル / ダイアン・ウィースト


★★★☆ [70点]「その真相を 追ってはいけない」

セラピストであるクレアは飛行機事故で生き残った乗客の担当となる。しかしその中のひとりエリックは落ち込む様子もなくクレアを困惑させる。その一方、生存者の事故時の証言が航空会社の説明と食い違うなど航空会社への不信感も強くなる。そんな中、その生存者たちが次々と失踪してしまう。

飛行機事故を巡る不可解な謎に巻き込まれていくセラピストの奇妙な体験を描くサスペンス。主演にアン・ハサウェイ、共演にパトリック・ウィルソンとデヴィッド・モース。監督はロドリゴ・ガルシア。

幻想的で面白かった。飛行機嫌いなので飛行機事故系の映画もちょっと苦手なんだけどそれは置いといて。中だるみが少々残念であそこの時間を主要キャラの関係を描くのに使えば後半の展開がもっと盛り上がったと思うし、クレアの設定が都合良すぎだったりしてますがそれを除いても凄く印象に残る作品でありました。


Posted by kobyas on 2011/08/15 with ぴあ映画生活

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鴨川ホルモー [映画2011]

鴨川ホルモー (2009)

【監督】本木克英
【出演】山田孝之 / 栗山千明 / 濱田岳 / 石田卓也 / 芦名星 / 斉藤祥太 / 斉藤慶太 / 荒川良々 / 石橋蓮司


★★★☆ [70点]「笑う阿呆に~ オニ来たる~! 」

二浪して京都大学に受かった安倍明。入学して気が抜けたのか5月病真っ最中の頃、なんとなく誘われたサークルの新歓コンパに参加する。その席に居合わせた早良京子に一目惚れしたこともありそのサークルに入会してしまう。だが、普通のサークルと思った「京大青竜会」は謎に満ちた摩訶不思議なサークルだった。

京都の街を舞台に謎に満ちたサークルが繰り広げる摩訶不思議なバトルを描いたコメディ。ひょんなことからサークルに参加することになった新入生と個性的な仲間たちとの交流をバカっぽくながらも青春テイストたっぷりに描かれる。主演は山田孝之、共演に栗山千明と濱田岳と個人的に安心のキャスト。

面白かった。ちょっとマンガチックなお話ではあるけど、京都が舞台ということもありありそうな感がすこしだけ漂うのもいい感じ。話のキモであるはずの「ホルモー」でのバトルがなんとなく終了してて盛り上がりに欠け全体のテンポを悪くしているように思えた。せっかくの4大学対抗なのだからそっちをメインにすればよかったのに。それでも共演の栗山千明と濱田岳は流石な存在感。ペナルティを受けてからの濱田岳がなんともいきいきしていたように感じたのは気のせいなのか。

パパイヤ鈴木はともかく鶴光の登場で笑った。


Posted by kobyas on 2011/08/12 with ぴあ映画生活

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